2017/06/05 11:29

 上の句を聞いて下の句のかるたを取る、「百人一首」はご存知の方も多いと思います。

 

百の歌の中で7つだけ、はじめの一文字で下の句が分かり、取ることができる札があります。
たとえば「むらさめの つゆもまだひぬ まきのはに きりたちのぼる あきのゆうぐれ」という歌がありますが、
「む」から始まる歌は百首のうち1つしかありません。
だから、「む」と聞こえた瞬間に「きりたちのぼる あきのゆうぐれ」の札を取ることができるのです。

このように一文字で分かる歌のことを「一字決まり(いちじきまり)」と言います。
「一字決まり(いちじきまり)」のように、一目見て「これだ」と心に決めて頂けることを願って名付けました。

 

本日ご紹介するアイテムはこちら、ホワイトにボタニカルのグリーンカラーが爽やかな浴衣です。

 

旅館の浴衣なら、着付けを習っていない方や、初めて和服を手に取る海外の方もお風呂上がりにさらっとお召しになれますよね。

旅館の浴衣やカシュクールのワンピースのように、簡単に着られるシンプルな対丈での仕立てです(おはしょりを端折りました)。

作り帯は子供っぽくならないかぶせ仕様で、ベルトをつけるように早く着られるので、暑い夏にぴったりです。

 

作り帯と浴衣のセット販売と、浴衣のみの単品販売がございます。

 

ファッションが大好きなのに浴衣は年に1〜2回しか着ることがなかった方へ、

ぜひ「普段着物」として何度も浴衣で出かける夏を応援したいと思っています。

 

海でもプールでも海外旅行でも、どこへ行くときもとっておきの浴衣で今年の思い出を作りませんか?